アルプス薬品工業の歴史
1961-1970
求められる最良の医薬品原薬を
1961年
グリチルリチン酸アンモニウム製造開始
その後、製品ラインナップの充実が進む。
1982年 グリチルリチン酸モノアンモニウムA
グリチルリチン酸ジカリウム
1984年 グリチルリチン酸モノアンモニウムS
その他、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸ステアリルなど医薬品・化粧品分市場では、国内トップクラスのシェアまで成長。
1961年
パントテン酸カルシウム製造開始
塩酸キニーネを用いた製法確立。
1961年
ピリドキシン塩酸塩製造開始
田辺製薬との共同開発。
1961年
dl-メチルエフェドリン塩酸塩製造開始
合成事業へ本格参入。
1965年
輸出貢献企業に認定される
海外展開が加速し、1965年から7年間、輸出貢献企業に認定される。全売上高に占める輸出の割合は45%に到達。
1966年
タンニン酸ベルベリン製造開始
原料となる塩化ベルベリン製造のため、インドからベルベリスバークを輸入。インド進出が加速し、その後、インドで生産工場(協力会社)を立ち上げ。塩化ベルベリン、タンニン酸ベルベリンとも、現在も国内シェアNo1を維持。
1969年
本社工場に「試験研究所」完成
研究開発体制の充実、GMP対応、品質保証体制の強化を目的に建設。
1969年
天然色素製造開始
1969年
臭化水素酸スコポラミン製造開始
オーストラリアから原料となるズボイシアの輸入、製法確立により、安定生産体制を構築。
1970年
臭化ブチルスコポラミン製造開始