仕事を知る
make a base
世界の医療の基盤をつくる
医療の現場にとって、必要不可欠である医薬品。
そして、医薬品の製造プロセスにおいて最初に行われるのが「原薬」の製造であり、
原薬は医薬品の品質を決める重要な基盤となります。
そんな原薬づくりの専業メーカーとして、開発・製造を行うアルプス薬品工業の
社員たちは、国内・世界に誇る原薬づくりのプロフェッショナル集団。
世界の医療の基盤となる原薬をつくり、独自の価値で貢献することで、
お客様の新しい価値となれるよう、日々活動しています。
栽培
世界にひろがる、
安定の仕組みづくり
安定した原料の確保を可能とするために、国内・世界各地に栽培地を設置し、生薬の自社栽培を行っています。各地で地質調査や栽培研究を行い、常に最適な栽培方法を確立し続けることは、原料の品質の向上や価格の安定にもつながります。未来の安全な生薬供給の実現に向け、栽培に取り組みます。
研究開発部
新たな製法を確立し、
医薬品の未来をつなぐ
医薬品の有効成分となる有機化合物の製造法の開発や、医薬品原料の合成研究、製造プロセスの最適化など、医薬品の品質を決定づける重要な仕事を行っています。候補となる製法を見つけ出すまでには多くの苦労がありますが、様々な観点から新しいやり方を考え、1日でも早く医薬品の生産を実現できるよう努めます。
製造部
多くの工程から生まれる、
一つの原薬
原薬の製造では、まず厳重な試験をクリアした原料を、工場の設備を使って化学反応や、抽出・精製・乾燥などの様々な工程を経て化合物をつくります。できた原薬の品質や安全性を分析試験で入念に調べた後に、ようやくひとつの原薬ができあがります。原薬の製造には、たくさんの人たちが関わってつくられています。
設備課
安定した設備が、
作り手の安心を支える
工場の設備は長時間稼働しているので、故障や不具合の発生はつきものです。設備課は、そんな故障や不具合が起きたとき、原因を調査して修理の依頼を出したり、故障を予測して未然に防ぐために、管理を行うことが仕事です。アルプス薬品工業の、世界に向けた事業展開を支える大切な役割を担っています。
品質管理部
品質を守り、
人々の信頼を守る
GMPに基づいた保証体制によって、原料から製品までの品質を管理・監視しています。有効成分含量の測定や、安定性試験、工程内試験、解析試験などさまざまな試験を行って原料や製品の品質をチェックし、結果をもとに改善を続けることで、よりレベルの高い品質保証体制を目指しています。